自鯖缶 トップへ

SESSIONS

セッション一覧

小さく始めるホームラボから、こだわりの自宅サーバーまで。
気になるトークを見つけてみてください。

登壇時刻・会場は、タイムテーブル公開時にご案内します。

全 20 件

基盤・プラットフォーム

Proxmox x Talos Linux x Terraform で実現するなんかいい感じの Kubernetes クラスタ

中楯 直希
中楯 直希
株式会社スリーシェイク
KubernetesProxmoxTalos LinuxTerraformIaC運用移行

ホームラボでは運用が魅力であると同時に、無理なく運用できる仕組みこそ重要です。 ミニ PC 3台とキャリア貸与のルーターで組んだ、コントロールプレーン3台・ワーカー7台の Kubernetes クラスタを、低運用コストで実現する方法を紹介します。Proxmox と Talos Linux を組み合わせて、VM 作成から先をすべて IaC で管理することで、無理のない運用を可能にしています。 現在の環境に至るまでは、Proxmox 上のサブネットのノード間接続を、キャリア貸与のルーターのみでは実現できず、Kubernetes を載せる VM 同士を Tailscale で無理やり接続していました。また Kubernetes は Kubespray で構築していましたが、Kubespray 自体のバージョンアップに伴う yaml の構造変更に起因する構成適用の失敗が発生していました。 現在は Proxmox の各ノードに独立したサブネットを持たせ、ホスト OS 上の FRR でネットワーク経路を自動交換させることでノード間の接続を実現し、追加の機材なしにノード追加にも対応できるようになりました。Kubernetes は Immutable OS である Talos Linux で構築され、使い慣れた Terraform で設定できるようになり、Kubernetes のバージョンアップも Terraform のパラメータを差し替えるだけになりました。一方で、kubelet に触れられる環境や、コンテナランタイムを入れ替えるといった自由度は失われました。 このセッションでは、ホームラボの自由度と運用負荷のトレードオフを、実際に運用している構成と GitHub で公開している Terraform を例に整理します。同じような機材があれば、既にホームラボを運用している方も、これから始める方も、すぐに類似の構成を再現できます。

セッション詳細を見る →
基盤・プラットフォーム

Proxmoxで始めるおうちKubernetes ― 育てて楽しむ自宅サーバー

平地浩一
平地浩一
おうちクラウド研究部
KubernetesミニPCおうちクラウド

自宅サーバーは、一度つくって終わりではありません。動かしてみたいアプリを載せたり、監視を入れたり、ときには壊して直したり。自分の興味に合わせて少しずつ手を加え、盆栽のように育てていく楽しさがあります。 本トークでは、ProxmoxとKubernetesを使った「おうち環境」のつくり方と、育て方を初心者向けに紹介します。Proxmoxで仮想マシンを用意し、その上にKubernetesを構築して、アプリやミドルウェアを動かすまでの流れを、それぞれの役割とともに解説します。さらに、構築したあとに試したいことや、運用しながら学べることにも触れます。 最初から立派な環境を目指す必要はありません。まずは小さく動かして、気になったことを試してみる。そんな、自宅サーバーを育てる遊びを始めてみませんか。

セッション詳細を見る →
基盤・プラットフォーム

RaspberryPi 5で軽くはじめるk3sとtailscaleを用いたホームサーバー構築

那須理也
那須理也
株式会社ナレッジワーク
kubernetesk3sRaspberryPi

クラウド全盛の時代、マネージドなKubernetesやセキュアなネットワークが手に入る世の中になりました。しかし、その便利な環境の向こう側には泥臭く面白いネットワークやミドルウェアの世界が存在しています。普段仕事をしていると意識しない領域ですが、私はRaspberry Pi 5の上に自分だけの小さなk3s環境を立ち上げ、ホームサーバー運用をスタートし、その世界を知ろうと試みました。 本セッションでお話しするのは、大掛かりなクラスタ構成ではなく、シングルボードコンピュータ1台から軽くはじめる実践的な自宅サーバー構築の記録です。 自宅でWebサービスを動かし始めると、まず直面するのがポート管理がだるい問題です。コンテナを動かすたびに増えるポート番号(:30080など)をブラウザへ直打ちする運用から脱却するため、まずは自宅ルーターのローカルDNSとk3s標準のTraefikを連携させました。これにより、単一の80/443ポートでホスト名ごとに複数サービスへ振り分けるルーティングを整え、家庭内LANでの使い勝手を向上させました。 さらに、自宅内にとどまらず外出先からも安全にアクセスしたいという課題に対しては、ルーターにポート開放の穴を開けることなくアクセスを実現するTailscaleを導入しました。自宅のネットワーク環境やk3sクラスタをどのように統合し、外から自宅の各サービスへシームレスかつ安全にルーティングさせたのか、そのアプローチ方法を解説します。 セッション内では以下の実践知を中心にお話しする予定です。 * Raspberry Pi 5 × k3sをホームサーバーとしてミニマムに動かす構成 * ルーターのローカルDNSとTraefikで実現する内部名前解決とルーティング * ポート開放なしで外出先と自宅サービスを安全に結ぶTailscale連携 ホームサーバーを構築してみたいけれど敷居が高い、Kubernetesを勉強したいけれどサーバーをたくさん並べるのは大変、と感じている方に向けて、RaspberryPi 1台からでも手軽に挑戦できる方法があるというワクワク感をお伝えできればと思います。

セッション詳細を見る →
ホームラボ

Re:ゼロから始めるシェアハウスのペットな鯖

片瀬拓海
片瀬拓海
大畑誠弥
大畑誠弥
selfhost共同生活

私たちが現在運営している一軒家シェアハウスでは、10Gbps 光回線が敷かれ、Proxmox 基盤の上でいくつものサービスが運用されています。このシェアハウスには様々な住民が暮らしており、彼らの取り組みを発信するブログや巨大ファイルを置いておくための NAS など、住民が便利に使えるサービスがいくつも運用されています。しかし、最初からこのようなサービスが動いていたわけでも、ソフトウェアをデプロイできる基盤があったわけでもありません。 この講演では、自宅鯖を構築した初期の頃から現在までの運用方法や物理機材の変遷、その上で動かしてきたワークロードについて、シェアハウスならではの事情を交えて、紹介します。 あらすじ: シェアハウスの住民に良いサービスを届けよう!と意気込む俺たちだったが、誰かがドライヤーを使うと停電してしまうことが発覚する。住民がデフォルトゲートウェイと同一IPを自身のPCに設定して、ネットワークを破壊することもしばしば...。誰かに譲り受けた古のラックサーバーが結局起動せず文鎮と化したり、ATX サイズのケースを電車で抱えてきたり... こんな基盤の「サバカン」に任命された俺たち。...って、何もしてないのに壊れたって泣きつかれるの!?これでも俺たち、毎日多忙な社会人エンジニアなんですけど!?

セッション詳細を見る →
ハードウェア

エンタープライズストレージは自宅に置けるのか ストレージアレイで越えるホームラボの壁

間山 翔宇
VMwareHITACHIストレージアレイFC-SANエンタープライズストレージ個人輸入VMUG

エンタープライズストレージアレイというと、「高価」「ライセンスが難しい」「専用ディスクが必要」「保守契約がないと何もできない」「中古では使い物にならない」といったイメージから、自宅ラボでは敬遠されがちな機器だと思います。 私は実際に新品のHITACHI VSP G130を海外から個人輸入し、自宅にエンタープライズストレージ環境を構築しました。本セッションでは、購入先の探し方、購入前に確認したライセンスやドライブの状態、輸送、管理ソフトウェア、専用部品、保守・ファームウェアなど、実際に購入して初めて分かった「エンタープライズストレージ特有の壁」を紹介します。 金額だけを見ると決して手軽ではありません。しかし、本当の障壁は価格そのものよりも、「何を買えば動くのか」「ライセンスはどうなるのか」「中古でも利用できるのか」といった情報の少なさにあると感じています。 また、VMwareコミュニティやvExpert活動では、ホームラボで実際に製品を触り、ブログや登壇を通じて知見を共有する文化があります。本セッションでは、その考え方をエンタープライズストレージにも広げ、実際に触った人が情報を残すことで「よく分からないから触れない」という敷居を少しでも下げたいと考えています。特に新卒時代の私。 「自宅にストレージアレイなんて無理」と思っている方に、必ずしも不可能ではないこと、そして挑戦する前に知っておくべき現実を持ち帰っていただければと考えております。

セッション詳細を見る →
自宅サーバーのある暮らし

おうち環境でも「なるべく止めたくない!」 ― おうち環境の機器冗長化の理想と現実

ゆーとし
ゆーとし
自宅サーバーHAHPEQNAPMikroTikiSCSI

自宅にサーバーを導入したけど、なんかLANケーブルがいっぱい刺さる……。 じゃあ冗長化しよう!それなら棚置きよりラックマウントしたほうがいいな!という気持ちもあり始めた自宅ラック。 「この機器は止めたくない」 「録画サーバーは仮想化したくない」 「RAIDも欲しいけど、もちろんバックアップも欲しい」 「メンテナンスのたびに、その上で動いているものを全部止めたくない」 「でもソフトウェア側でうまく冗長化する知識はないので、サーバレベルでなんとかしたい」 「そして電気代……」 そんなことを考えているうちに、サーバー、ストレージ、ネットワーク、電源と、欲しい機器や必要な機能はどんどん増えていきます。 とはいえ、本格的な冗長構成を組める機器は、いろいろと高い。 そんな中でも手が届く機器を使って、「なるべく止めない」「止めても復帰しやすい」構成にしたか。 中古機器や手頃な機器を組み合わせたり、構成を工夫したりしながら、どこまで冗長化っぽいことができるのか。 普段はCEでまともに設計やってない人がどこまでできるのか(?) 実際に自宅で組んでいる環境を例に、機器の選び方や構成、 そして「なるべく止めない」を実現するためにどのくらいコストがかかっているのかを紹介します。

セッション詳細を見る →
自宅サーバーのある暮らし

お風呂場をサーバルームにしよう

井上 裕介
井上 裕介
千葉工業大学
自宅サーバーサーバルーム

僕の部屋には、ラックサーバが1台あります。添い寝してかれこれ5年目になりました。 ところが訳あって、今いる部屋を明け渡すことになりました。当然、サーバを置いていくわけにはいきません。 新しい置き場所を探して家中を見回した結果、白羽の矢が立ったのは物置と化した昭和のお風呂場でした。 「ここをサーバルームとする」 昭和の浴室には、ユニットバスにはない素質があります。コンクリートとタイル、窓、排水口、そしてドア一枚ぶんの遮音。条件だけ並べれば一見悪くなさそうです。 ただし、コンセントはありません。光回線もありません。水回りな上に夕方は日が当たって熱がこもります。 果たして無事にラックサーバは引っ越せるのか? そもそもお風呂場をサーバルームにして大丈夫なのか?? これはとある学生の自宅サーバのお話です。

セッション詳細を見る →
ハードウェア

サーバーラックは作る時代! 3Dプリンターで作る10インチラックのススメ

草間 一人
草間 一人
PagerDuty
10インチラック自作ラックDIY

サーバーラックといえば19インチですよね。自宅サーバーをはじめた人は少なからず「あれを自宅においたらどうなるんだろう」と考えるものです。 実際の導入に踏み切るガチ勢の人もいます。すごい。でも自分の場合、色々なことがネックで踏み切れませんでした。兎にも角にもデカい。19インチですよ19インチ。横幅60cm、奥行き110cm。一人暮らしの部屋にはなかなか置くのが難しいサイズです。 騒音もネックです。ラックマウントする1Uサーバーは基本爆音。航空機の離陸前みたいな音が常時するわけで、これまた部屋に置くのは難しい。隣で寝るの余裕です、みたいな人も居ますが、自分には到底無理そうでした。価格についても、中古ならば手が出せない金額ではないですが、決して安くはない。 ロマンではあるけれど、導入にはさまざまな覚悟が必要なのが19インチラックといえるでしょう。 では覚悟が出来ない人間でも気軽に手が出せるラックはないのでしょうか? 実はあるんです。それが10インチという選択肢です。そしてこの10インチという選択肢、なんと3Dプリンターで自作することもできるんです。 3Dプリンター、楽しそうだけどモデリング難しそうだし、技術がないと無理なんじゃない? と思うかもしれません。ご安心ください、モデリングできなくても世界中のひとたちがデータを公開しており、それを活用するだけでしっかりとしたラックを組み上げることが出来ます。 市販のラックではなかなか実現が難しい、カラフルなカラーのフレームにすることも可能。そういった無限の可能性を秘めているのが、この自作10インチラックなのです。 本セッションでは、10インチラックの説明と作り方、活用方法を、できれば実物も見せながら(!) 解説したいと思います。

セッション詳細を見る →
運用

さようならSSH鍵、こんにちはゼロトラスト ― AIフレンドリーで快適な自宅鯖SSH

宮地 慎
宮地 慎
TeleportSSHZero TrustCoding AgentRBAC短命証明書

自宅鯖でありがちな、「SSH鍵をサーバごとに分けると管理が面倒。でも、同じ鍵をあちこちで使い回すのも怖いよね」という悩み。コーディングエージェントの登場によって、この問題はさらに大きくなりました。人間が使っているSSH鍵をそのままエージェントに渡すわけにもいかないし、かといって専用の鍵を増やして管理するのも大変です。 本トークでは、そんなSSH鍵とアクセス管理の悩みを解決するために、セルフホストのTeleportを導入し、自宅鯖のSSHアクセスをゼロトラスト化した事例を紹介します。 –– 内容イメージ –– まずは、人間、コーディングエージェント、Ansibleなどの自動化・運用ツールごとにSSHアクセスを分離します。「人間はすべてのサーバに入れる」「エージェントは開発用サーバだけ」「Ansibleは運用に必要な操作だけ」といったように、それぞれの用途に必要な権限だけを与えるための設計を紹介します。 次に、認証の仕組みを、各サーバへSSH鍵を配る方式から、有効期限の短い証明書を利用する方式へ移行することについて触れ、認証情報が漏れた場合のリスクを抑えつつ、「誰が、いつ、どのサーバにアクセスしたのか」まで追跡できる。そんなエンタープライズ級のアクセス管理を、自宅鯖でどのように実現したのかを紹介します。 そして、忘れてはいけないのが快適性です。セキュリティを厳しくすればするほど、日々の運用は面倒だというトレードオフがあります。例えば、普段は開発用サーバだけに制限しているエージェントを、一時的に別のサーバへアクセスさせたいときはどうするのか。何でも許可するのは避けたい。でも、そのたびに人間が面倒な作業をするのも避けたい。そんな場面でも、安全性と快適性を両立するための工夫を紹介します。

セッション詳細を見る →
自宅サーバーのある暮らし

ただのPC好きがちょっと誤家庭になるまで

AketiMaika
AketiMaika
千葉工業大学
ServerJANOGInterop学生ローカルLLM

ただのPC好きがちょっと誤家庭になるまでの過程と、今何をやっているのかをお話します。 普段は千葉県の某工業大学で学生をやっているので専門的なお話しはあまりできませんが、 カジュアルに自宅の鯖ってこんなふうになったというのをトークしたいと思います。

セッション詳細を見る →
ホームラボ

どうしてこうなった!中古ノートPCから始まり、サーバーラックを建てるまで

じんさん
じんさん
自宅サーバー構成サーバーラック中古PC

自宅にサーバーを置いてみたい! でも、いきなり大きなラックマウントサーバーを買うのはちょっと……と思っている方も多いのではないでしょうか。 私も中学生の頃から自宅サーバーに憧れていましたが、実際にサーバーを動かし始めたきっかけは、高校生の頃に友人から譲ってもらった中古のCeleron搭載ノートPCでした。 そこからラックマウントサーバーを手に入れ、大学生になって中古PCを増やし、社会人になってネットワーク機器にも手を出し、引っ越しを機に一室をサーバールーム化。そして気が付けば、ついにはサーバーラックまで導入することになりました。 しかし、ロマンの赴くままに機材を増やした結果、待っていたのは電気代や騒音、設置スペースといった現実的な問題でした。古いラックマウントサーバーが故障するなど、中古機材ならではの失敗も経験しています。 本セッションでは、中古ノートPC1台から始まった私の自宅サーバー環境が、どのようにサーバーラックへと成長していったのかを、失敗談も交えながら振り返ります。 そのうえで、「これから自宅サーバーを始めるなら何を選ぶか?」という視点から、ミニPC、スリムPC、タワーPC、ラックマウントサーバーを、設置スペース・拡張性・消費電力などの観点で比較します。 ラックを生やしてから気付いたからこそ伝えられる、初心者向けの“無理なく始める自宅サーバー”のお話です。

セッション詳細を見る →
運用

メールサーバを建て、そして届くようにするまで

冬華 蕐
冬華 蕐
MailDNSDNSSECMailing ListDatabase

自宅サーバーの最終ボスはメールです。建てるだけなら難しくありませんが、送ったメールが届くかどうかは別問題です。本セッションでは、MTA、IMAPサーバ、ゲートウェイ、スパムフィルタを組み合わせた構成を示したうえで、認証まわりを一通り整えるまでの工程を扱います。送信元認証、なりすまし対策、電子署名、そしてゾーンの署名。外向きの送信を自前で出すか外部リレーに任せるかの判断とその理由。さらに、その先にある接続の暗号化検証やブランド表示の仕組みの検討状況も共有します。「建てたけどGmailに届かない」で止まっている方に、どこまでやれば届くのかの全体像をお渡しします。

セッション詳細を見る →
基盤・プラットフォーム

個人ASを取得して、自宅Kubernetes上のVMをグローバルIPで公開した話

宮田宗幸
宮田宗幸
株式会社フォーセシステム
自宅サーバーKubernetesBGPASEIPネットワーク

自宅のKubernetesクラスタ上で動くVMにグローバルIPを割り当て、そのままインターネットから到達できる環境を構築しました。 単に自宅ルーターでポートフォワードするのではなく、個人でAS番号を取得し、BGPによる経路交換を行うことで、クラウドサービスのEIPのようにVMへグローバルIPを割り当てられる構成にしています。 そもそも、なぜ自宅サーバーでここまでやることになったのでしょうか。 きっかけは、現在開発している国産クラウド基盤「mNi Cloud」の検証環境を、個人所有の自宅サーバー上に構築したことでした。 クラウドの画面上では「VMを作成してEIPを割り当てる」だけの操作でも、それを自宅で本当に実現しようとすると、Kubernetesや仮想マシンだけでは完結しません。自宅側のネットワークをインターネットへ接続し、グローバルIPへの経路を成立させ、外部から届いたパケットを最終的にKubernetes上のVMまで届ける必要があります。 本セッションでは、個人でAS番号を取得することになった背景から、自宅ネットワークと外部ネットワークの接続、BGPによる経路交換、そしてEIPとして割り当てたグローバルIPへインターネットからアクセスし、自宅Kubernetes上のVMへ到達するまでを、実際の構成図とともに紹介します。 クラウドではボタン一つに抽象化されている「グローバルIPを割り当てる」という機能を、自宅サーバーからインターネットまで自分で組み上げると何が必要になるのか。その裏側をお話しします。

セッション詳細を見る →
ホームラボ

市販IoT機器や自作IoT機器とHomeAssistantを駆使して家の電気代をできる限り見える化する方法の考案

はるちろ(牧野)
はるちろ(牧野)
IoT機器SwitchBotHomeAssitantNature Remo E2 liteCTクランプ

# 背景 皆さんは、ご家庭の電気代を意識していますか? 自宅でサーバーを動かしていると機材が増えたり、電気量が多くかかる機材が増えていくと思います。 そんな中、どの機器にどれくらい電気代がかかっているかしっかりと把握できていない方が多いと思います。 近年の電気代の高騰の影響で、どこでどれだけ使っているのかを把握し、電力消費の多い機器を見つけて改善して、電気代を抑えたい人が多いと思います。 また、電気使用量の測定には、機器や設置環境によってさまざまな方法があります。 例えば、電力を多く消費する機器、電源を落とせない機器、マンションなどでブレーカーの工事ができない環境などでは、それぞれ適した測定方法が異なります。 そこで今回は、複数のIoTデバイスとHome Assistantを組み合わせ、家庭の電気使用量や電気代を可視化するシステムを構築しました。その仕組みと、実際にどのようなデータを取得できたのかをご紹介します。 本セッションでは、家庭でよくあるケースを例に、実際の機器やシステムを紹介しながら、環境に応じた電気使用量の測定方法について解説します。 # このセッションでお話する内容 - Bルートサービス、HomeAssistant、電流・電力・電力量など、関連する用語の概要の解説 - 一般的なIoT機器とHomeAssistantの使用方法の紹介 - 電気機器や設置環境に応じた、適切な電気量測定方法の一例の紹介 - Home Assistantと市販のIoTデバイスを用いた電気量の測定方法 - Home Assistant、CTクランプ(電流計)、ESP32を用いた自作IoTデバイスによる電気量の測定方法 # このセッションでお話しない内容 - Motter、ZiggbeeなどのIoT機器の接続方法や仕様書の紹介 - HomeAssistantの詳細なセットアップや操作方法

セッション詳細を見る →
自宅サーバーのある暮らし

自作PCから始まって、気付いたらラックまで自作していた

べべさん
べべさん
自宅サーバー自作ラック19インチラックDIY自作PCproxmox

自作PCから始まった私の趣味は、LinuxやProxmoxを使った自宅ラボへと少しずつ発展していきました。気が付けば、Proxmoxの3ノードクラスタ、NAS、GPUサーバー、バックアップサーバー、10GbEネットワークなど、宅内の機器はどんどん増加。床置きや一般的な棚では管理が難しくなり、家族からも「部屋を片付けろ」と言われ、これを機会に以前から憧れていた19インチラックをDIYすることにしました。 しかし、実際にラックを導入しようとすると、4畳半の自宅ラボに一般的な市販の19インチラックを置くには大きすぎるという問題がありました。エンタープライズ向けのような大きな奥行きも必要なく、限られた部屋のスペースに合わせたラックが欲しいと考えました。 ところが、実際に作ってみると、「19インチだからこの寸法で大丈夫だろう」という考えは通用せず、寸法不足やラックマウント時の問題、奥行きのある機器の荷重など、DIY初心者ならではの失敗が次々と発生しました。 本セッションでは、19インチラックへの憧れからラックマウントPCを自作してきた経緯と、限られた4畳半のスペースに合わせてラックを設計・製作した過程を紹介します。 既製品が自分の環境に合わなければ、自分で作ってみる。失敗しながら理想の自宅ラボを形にしていく過程をお話しします。

セッション詳細を見る →
自宅サーバーのある暮らし

自宅サーバーを立てた!……で、何を動かす?

暁月 蒼空
暁月 蒼空
名古屋工学院専門学校

自宅サーバーを立てたものの、「ここから何を動かせばいいんだろう」と迷ったことはありませんか? 私の場合は、インフラを触りたい気持ちが先にあり、普段使っているSaaSの代わりになるOSSを探して動かし始めました。最初はNextcloudです。 ファイルサーバーを立てたら外からも使いたくなる。そこでCloudflare Tunnelを導入しました。サービスが増えればアクセス制御やSSOが欲しくなり、壊れたときに困るようになればバックアップ、運用が面倒になればIaC、と必要な仕組みも少しずつ増えていきました。 このセッションでは、Nextcloudを起点に「これを使うなら、次は何が欲しくなる?」と問いかけながら、自宅サーバーが育っていった実体験を紹介します。 自宅サーバーを立てたはいいものの、次に何を動かせばいいか迷っている人が、自分なりの次の一歩を見つける助けになればと思います。

セッション詳細を見る →
運用

自宅サーバはどこまで再現できるのか - Proxmox VE上のVM環境をIaCとバックアップで戻してみた

佐藤謙成
佐藤謙成
Proxmox VEIaCバックアップ,DR

自宅サーバを運用していると,VM上のOSや設定が壊れたり,環境を再構築をしなければならない場面に直面するかと思います.しかし,バックアップさえあれば,本当に全く同じ状態までサービスを復旧できるのでしょうか.本発表では,Proxmox VE上で動作するVM環境を対象に,IaCによるインフラ定義とバックアップを復元を組み合わせ,既存のVMを参照せずに環境を再構築した内容をお話しできたらと思います.

セッション詳細を見る →
基盤・プラットフォーム

自宅プライベートクラウドを構築・運用する

滝原航大
滝原航大
滝原雄大
滝原雄大
自宅サーバー自宅クラウドプライベートクラウドネットワーク

世の中は、物理機器を自宅・自社で運用するオンプレミスの時代から、クラウドの時代に移行しました。そして人は、仕事でもプライベートでも無意識にクラウドを使うようになりました。とても便利な時代になり、私たちもまた、その恩恵を受け、それを利用している一員です。しかし、どうしてもクラウドを使うだけでは飽き足らず、作ってみたくなりました。 さっそく自宅にある機材を使い、自宅プライベートクラウドを構築しました。機材は、ルーター、スイッチ、自作サーバー、ラズベリーパイ、NASを使用しました。ソフトウェアは全て無料のオープンソースを使うという条件の下、実装しました。仮想化基盤には、Ubuntu24.04とKVM/QEMU/libvirtを使い、サーバーやネットワークを自動で仮想化できるようにしました。これらの処理をWeb画面から行えるように、仮想化基盤を操作するWeb APIとコントロールパネルを開発しました。VM作成に必要となる設定情報を入力すると、未使用のグローバルIPアドレスを自動で割り当て、cloud-initによるネットワークやユーザーの初期設定とVMの起動までを行う仕組みになっています。また、インフラはIaCで管理しており、再現性を維持できるようになっています。 構築したプライベートクラウドは現在も本番稼働中です。機能の拡張や追加、修正、物理機器の導入など、活発に運用保守しております。また、自作のコントロールパネルから簡単にVMを立てたり、壊したりできるので、特に学習や検証用のサーバーとして頻繁に活用しております。しかし、運用していると、良いことばかりではなく、物理的な外敵に脅かされてインフラがダウンするといった予期せぬ問題にも直面します。 以上を踏まえ、自宅にプライベートクラウドを構築するに至った経緯や、実際の構築・運用の詳細、さらに運用中に起きた想定外の出来事などを交えながら、自宅サーバーを有効活用するためのアイデアについてお話しさせていただきます。当日は、兄弟二人でお話しさせていただく予定です。

セッション詳細を見る →
ホームラボ

趣味で始める自宅鯖、コミュニティ活動、そして終焉

佐伯明俊
佐伯明俊
電気通信大学

自宅にラックサーバーを置いている私がいかにしてサーバーの沼にはまっていったか。なぜラックを置くようになったのか。そしてコミュニティ活動に参加し始めたきっかけとそこで学んだこと。それを経てラックサーバーを手放し始めた現状までを離します。

セッション詳細を見る →
ハードウェア

初めての自宅サーバー入門 〜転がってるPCで始める方法と、ハード選定で絶対に確認すべきこと〜

RYo
RYo
自宅サーバ

「自宅サーバー」と聞くと、ゴツい専用機やラックマウントを思い浮かべ、「難しそう」「機材が高そう」とハードルを感じていませんか? しかし、そもそも「サーバー」とは一体何なのでしょうか。 本セッションでは、サーバーの定義を改めて見つめ直し、「実は身近に転がっているPCでも十分始められる」という最初の一歩のハードルを下げつつ、「それでもあえて専用機や中古サーバーを買って遊びたい!」という方にも向けて、確認すべきチェックポイントを解説。スペック表だけでは見落としがちな拡張性、I/F、電気代や騒音の罠をお伝えします。

セッション詳細を見る →